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2005-11-01 23:17 | カテゴリ:スポーツ障害
ジャンル:ブログ テーマ:ブログ日記
【主訴】
今年の3月終わり頃から、練習後に右脛骨の内前面あたりに痛みが出るようになった。陸上部の長距離選手である。
整形外科にも通院しているが、練習量を減らし練習後にアイシングをするように指示されている。しかし、彼は学校でも有力な選手であるために極端に練習量を減らすわけにもいかず、他の治療院の先生の紹介で来院した。

【その他の症状】
食欲不振、頭痛、アレルギー

【既往症歴】
大腿部の疲労骨折


【観察&検査】
・脚長差あり(右短1.5cm)
・骨盤の左右の高さ:右引き上げ
・骨盤の前後の歪み:右PI
・腰椎の右凸面カーブ(PR系)
・胸椎T2~T7で右凸面カーブ
・T1、C7に要矯正椎骨あり
・右アキレス腱の過緊張、腰背部の過緊張あり
・筋力検査:左下腿筋群、大腿筋群、腰筋群に低下あり

【習慣的な癖】
・左下でのゴロ寝
・横座り(あぐら不可能)
・座位(上半身左に傾斜)
・肩:左側が高い
・頭:左側け傾斜し、右回旋

【治療】
骨盤の変位はR-P.S.I.S.のPI-EXを最初に矯正する。その後、脚差は合致したが、しばらくすると再度右上がりとなる。右の腰方形筋と背筋の緊張を取ると、骨盤の位置は安定した。
腰椎の下部の回旋変位を矯正し、右大腰筋の緊張を解消すると、腰椎の右凸面カーブは激減した。(若干のカーブ残)
再度、左側の腰筋を調べるとまだ低下傾向があるため、再度骨盤チェックした。すると左側のASの可動性に問題が現れた。これは当初は無かったと思われた変位である。右側も検査がするが、問題なし!
再度、チェックし左ASを矯正する。筋力が正常に反応した。
下肢関節は右側の股関節に内旋、左側に下方変位の反応がある。これも矯正すると、安定した脚差となる。アキレス腱の緊張の開放されている。念のためにアキレスにはテーピングを施し、次回の治療予約となった。
2回目、シンスプリントの痛みは減少していたが、まだ練習量は元の量に戻していない。大会があるために早く改善できないかと申し出がある。今回が2回目の治療だが、患者が焦っているようだ。
筋力を調べるとしっかりと維持されている。しかし、左側の反張膝が気になる。それに右股関節周辺の緊張も高まっている。左右の下肢の比較ではかなり位置的な差が伺える。膝や足関節の屈伸などによる問題はないが少し気になる。
3回目の治療時、やはり気になっていた問題が出てきたようだ。左側のハムストリングが少し弱いのだ。これは筋力の弱化ではなく、長年の筋肉の差が出ているのだろう。重心が極端に左へと傾斜しているのだ。トレーニングの必要性を伝え、習慣的な姿勢の問題を修正するようにアドバイスする。
4回目の治療ではシンスプリントは完治していた。アキレスへの違和感も解消。全体的な調整を行う。本人も走っていてかなり楽に走れるようになったと喜んでいる。
5回目治療、しばらく期間が空いたが、大会後の調整に来院した。今度は左足のシンスプリントが出ていた。アイシングはしているようだ。シンスプリントはふくらはぎとの筋バランスの関係が深い、また極度に蹴り上げるときの筋力に集中しているのか、もしくは片側に負担のある蹴りになっている可能性がある。
身体バランスを検査すると、左右と上半身及び下半身の乱れが出ている。からりアンバランスな乱れである。念のために食事中に口の中を噛んだり、掴んだものを落とすようなことは無いかと尋ねると、案の定、何回も起きているようだ。体にスイッチングが存在することが分かった。スイッチングを検査すると、やはりかなりの反応である。すぐさまこれを調整し、自宅でのトレーニングをアドバイスする。
しばらくはこれらの反応による身体バランスの調整が必要だ、継続して治療中!
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