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2005-11-14 11:28 | カテゴリ:産科婦人科系・生理痛
ジャンル:ブログ テーマ:ブログ日記
【主訴】
今年初めに来院された患者:
腰痛とのことで来院!中学生の頃、体操部に所属しており過激な練習の結果、腰痛が発症!その後、痛み止めの注射も何度か経験し、試合にでたこともある。2ヶ月前ぐらいから前屈と伸展(反る)ができなくなる。原因としても特に思い当たるものがない!
整形での診療を継続していたが、先輩の薦めで母親付き添いで来院した。

【その他の症状】
肩こり、ムチ打ち、左足首捻挫、胸部打撲、生理不順

【既往症歴】
手首の骨折、盲腸


【検査】
・脚長差あり
・骨盤の前後左右の歪みがあり
・仙骨のBase-p
・両股関節の内旋変位(左側は反張膝で下方変位)
・腰椎の過剰前彎
・胸椎の後彎T9~T12
・頚椎C5の下方変位C7~T2の回旋変位
・オーソ陰性、左側腰背筋群に筋力の低下あり
・側屈の左右差あり
・軽い側彎あり
・捻挫:立方骨の外下方、距骨の前方変位、むくみあり

【治療】
骨盤を正常な位置に戻すと、股関節の位置も安定するも左側の股関節の下方変位は存在。大腿四頭筋の緊張を取ると、反張膝が緩和、下腿骨の前方を矯正後、改善!さらに仙骨のBase-pを再確認し、コッフテストするもまだ存在した。その後、仙骨を矯正!この間、約5分ぐらい

腰椎の可動性に問題はなく、骨盤と仙骨、股関節による前屈伸展時の不安定な固定が問題であったようだ。伸展は随分楽になるが、前屈時に痛みが広範囲にでる。極端な症状である。
胸椎下部の変位が大きく、生理不順もあるとのことで問題の椎骨を正常に戻すと前屈が簡単にできるようになった。
生理不順や無月経には胸椎下部がかなり関与している例が多い。
検査時間は数分、可動性確認に数分、矯正に正味7~8分だろうか、腰痛は消失した。
痛みは改善したが、昔のように柔軟な体になりたいとの熱望により、3日後に来院を予約。
2回目の来院時、前の痛みや動かない感じは殆ど無くなったという。しかし、筋力は回復している。まだ何となくスッキリしないとのことで、少し残る胸椎下部と頚椎のC5を矯正した。矯正後、スッキリ感が戻ったとのこと。胸椎の可動性が回復したことで腰椎への連動性が改善、以前のように動く体に戻ったようだ。2回目の治療時間は実質7分である。

矯正後、お母様と娘さんの3人で話していたところ、娘さんがモジモジしだし、お母様の耳にコソコソと何かを話している。顔の表情を見ると、なんだかオロオロ顔である。
実は、腰痛で来ていたのだが無月経症だったようだ。胸椎の矯正がうまく行ったために生理が始まったのだ。最初からこのことを話していてくれたら良かったのだが、ことさら娘さんが恥ずかしくて黙っていたようだ。お母様もまさかカイロでと思い、話さなかったのだ。
何はともあれ、問題が解消して良かった。その後、月に一回の治療を継続していたが、大学進学で上京している。今も毎月定期的に問題なくあるとのこと。
当時、娘さん、お母さんの驚いた表情には何ともいえないものがあったが、とにかくビックリされていた。このようなケースも何回か体験している。背骨の神経系のなせる業である。喜ばれ感謝され、治療家冥利につきるとはこのことだろう。
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