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2005-11-16 01:49 | カテゴリ:体の歪み
ジャンル:ブログ テーマ:ブログ日記
【1.正座による問題】の続きです。(前のはこちら
前回は、正座によるO脚形成と成長期へのマイナス要因を少し書きましたが、今回は具体的にどのような状態が正座によって発生するかを思いつくまま若干書かせていただきます。文章が前後するかと思いますが、その変はご勘弁下さい。

正座のイメージを描きながらお読み下さい。過去、私は何人ものO脚を改善してきましたが、変形性の骨形成や彎曲をおびた骨自体の改善には限界があります。O脚の多くが正座や他の座り方から影響されている事実をどのくらいの方がご存知なのか?心配です。
O脚形成は、目に見えない速度で着実に変化していきます。O脚と誰が見ても判断できるまでにそう期間は長く掛かりません。
子供の頃(2~3歳前後)は一度O脚を経由して、次にX脚になります。その後、通常の脚状態に戻るのですが、座り方がかなり関与しています。

私はこのことを20年前から提唱してきました。
私の言うことを忠実に守られ、正しい正座の座り方や正座を少なくすることで脚の長い、日本人離れした脚プロポーションのお子さんがおられます。
正座自体がすべて悪いのではなく、正座の仕方に問題があったのです。

では、正座による具体的な問題とはどのようなことなのでしょうか?



皆さんの知っている正座をイメージして下さい。
膝を折り曲げ、踵(かかと)を両側に倒してその間にお尻をスッポリと入れたイメージでしょう。殆どの方がイメージする正座ですね!

この座り方を長時間して楽に感じる方の80%の方々は、まずO脚といってよいでしょう。O脚とは医学用語ではなく、見た目の口語的な呼び名でしかありませんが、その大きな特徴は、立位で気をつけをした際、

1.両膝の間がつかない
2.膝までがついているけど膝から下のふくらはぎが外側に飛び出したような格好になっている。
3.足首しかつかない
4.すべて着いているが、膝のお皿が内側を向いている
5.その他

簡単に書きますが、上記のケースが多いでしょう。これらはすべて「O脚」といえます。

O脚を作らない正座は踵を両側に倒さずに、踵をつけて座る方法をする必要があります。この方法を行うと足の甲が痛くなると思いますが、日々少しずつ練習されて下さい。
しかし、私の本音は正座はあまりお薦めしたくありません。必要最小限に留めたいと思っています。

日本人の60歳前後の方々からの変形性の膝関節症の発生が一気に増加している事実から、正座の励行はお薦めできないのです。痛みがあるのに正座をしたいと仰る根強い習慣にはほんとに脱帽しています。
小さい頃から慣れ親しんだ座り方ですが、加齢と共に筋力は衰え、脚はO脚となり、これから第二の人生と思っていた年齢に差し掛かると、一気に膝の疾患が増えているのです。

骨には特性があります。
隣り合った骨は、その間で関節を構成し、関節内の一定の圧力で骨同士がぶつかり合うことはありません。しかし、加齢、筋力の低下、半月版の損傷、体重の増加、O脚の進行などでいろんな条件が重なり、骨同士が所定の位置から接近した状態に長期間置かれると、骨同士は勝手にくっ付こうとします。これが変形の始まりです。
医者には軟骨が出来ていますね!、、、と説明を受けた方もおられるのではないでしょうか?これは膝だけでなく、背骨でもおきてきます。

その接近状態の最たるものが正座や横座りなのです。若い頃の同じ座り方は問題ありません。筋力も強く、関節内の圧力も相当なものですので、正座をしたぐらいでは関節構造や機能に問題を起こさないのです。
伸ばせば、すぐに正しい位置に戻ります。

伸ばしても正常な位置に戻らなくなってきた方々、つまり60歳前後の方々から変形性の膝関節症が増加している要因なのです。治療により関節内の圧力が戻るような治療を行っても、楽になったと再度正座ばかりの生活をしていたのでは、変形性の膝関節症を再スタートさせることになります。
少しの変形でも一旦、発生したものは自然になくなることはありません。増えた骨は減らないのです。さらに正座習慣を継続すると、スイッチがONになってしまいます。数ヶ月、あるいは数年すると再度膝に問題が出てきます。
軽度の変形性膝関節症の痛みや浮腫みの腫れは簡単に治りますが、変形した骨が無くなったからではありません。筋肉や靭帯の強さを整え、骨の位置を修正すると自然に関節腔内の圧力が戻ろうとします。すると関節に溜まった水(滑液)は自然に吸収されなくなっていきます。
水が溜まって痛みを感じるのは、皮膚などの組織を短時間に膨隆させるからです。中には両側や膝関節内の靭帯の損傷、半月版といわれるクッションの損傷などありますが、それらは損傷箇所が治癒すれば問題ありません。
曲りにくい膝を曲がるようにすること自体はそれほど難しいことではないのです。しかし、通常通りに使える膝にすることは多少難しい場合もあります。極度に変形していない限り、1回~数回の治療で嘘のように改善します。それもさほど時間が掛かるものでもありません。

今夜も長くなりそうですが、続きはまた別の機会に書いてみたいと思います。
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