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2005-11-16 02:49 | カテゴリ:顎関節症
【主訴】
昔からの患者さんで、数日前より顎が開けづらくなったと来院!
その前日、大きな飴玉をお子さんに噛み砕いてやろうと、右側の奥歯で無理に力いっぱい噛んだらしい。その日は顎の奥がガクガクしたが、少しの違和感があるのみで、食事に問題はなかったそうだ。
翌日、口を開けようとすると顎に強い痛みを感じ、口が2cm程しか開けなくなった。
以前から何かの拍子に顎が少しガクガク音がすることがあったそうだが、口も開くし痛みもないのでそのままにしていたそうだ。

【その他の症状】
軽い腰痛、サッカーによる足の筋肉痛

【既往症歴】
特になし


【検査】
・脚長差あり
・骨盤の前後左右の歪みあり
・胸椎の右彎曲(肩甲骨間)
・頚椎の歪み(右凸面カーブ、全体的に右後方に回旋)
・頚椎上部(C1~C3は右後下方)
・顎関節(右側の上方・右方への変位)

【治療】
全体的な要素があるために、最初に全身のバランスを整えるため必要な骨格関節の位置を必要に応じて調整&矯正する。
これだけでも首肩、頭の重みと違和感が減少し楽になったと喜ばれる。
しかし、来院の目的は顎関節の開閉であるために、治療用の指サックを装着し、顎関節の可動と変位を確認する。
顎がスムースに開くためにはいくつかの条件がある。顎関節は2段階関節であるために、ゆっくり大きく開けると耳の前辺りで顎関節の下がるような動きが発生する。
早く口を開けるとその動きは一度に大きくなり、下顎頭がまず後方に回転して次に前方にスライドする。このように動くことで大きく口を開けることができる。
顎関節の開き具合と可動性を調べると2つの問題が見つかった。
その後、2方向へのアクティベーター治療により、その場で簡単に口が開くようになった。
アクティベーターでの顎関節へのアプローチ例は少ないのだが、通常は数回の治療を行えば大方解消する。今回は最低でも3回ほどの段階を考えていたが、最初の治療でいとも簡単に改善してしまった。
矯正後、口を開けて見て下さいというと、患者さんが「えっ、開きました!」と驚くと共に、私自身も驚いてしまった。このようなことは数回体験している。
以前は徒手的に軽い抵抗圧で矯正していたが、アクティベーターを利用すると治療も短縮できる。
その後、2回の治療を行い、終了した。現在、経過を見る必要があるが一時的な加圧問題での事故みたいなものなので大丈夫のようだ。

余り大きいものを目一杯の力で噛まないことだ。
顎がおかしい方は、歯の生え方も重要である。噛み合わせが元々悪い場合は、歯の生え方に問題がある場合が多い。すぐ治っても、また噛んでいるうちにおかしくなるケースも多い。
左右のバランスを考えた噛み方を日頃からされることをお薦めしたい。
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