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2005-12-04 03:19 | カテゴリ:伝えたいこと!
ジャンル:ブログ テーマ:ブログ日記
日頃、患者さんから「何でも治るんですね!」というありがたいお言葉を頂きます。誠に光栄なことです。
カイロプラクティックはかなりの症状に対応できる治療体系です。一般的な各種の腰痛や筋肉痛(コリ含む)、四肢の関節痛からその他の神経痛など、結構ありとあらゆる症状に対応できるようです。回復はその方の症状の程度と生活習慣によりますが、おおかた改善しているようです。しかし、カイロの医学的な禁忌としての禁止症状もあります。

禁忌症とは、カイロでは直接的に改善が期待できない症状のことで、例えばガン、脳血管疾患や心臓疾患など、またウイルス性の伝染病や感染症、その他の悪性の症状などは対応外となっています。もちろん、骨折などは問題外です。これらの症状は専門の医療機関を受診すべきものです。
仮に過去に重篤な症状が治った経緯があったとしても治ると表現できません。それにカイロが完治に至らせたとは限りません。偶然的に治る要素が揃った時期にカイロを受診していたことも考えられます。経験的に治った結果があったとしても、カイロで治ったとは証明できません。

無差別に何でも治りますというところもあると聞いていますが、治らなかった場合、どうするのでしょう。
何かの重症患者がカイロや整体、その他の民間療法を経由することで適正な医療を受診する機会を損失することも考えられます。万一、生命の危機に関する要素が潜在していた場合、治る可能性も無くなることになります。
何でも治るでは可笑しな話ですが、それ相応の明確な医学の位置づけがなされている治療体系には、その医療の目的は明確なのです。その範囲での治療をすることが大切です。範囲外の要素があれば、他の専門医に医師が知らせます。
しかし、カイロやその他の民間療法は、その範囲を超えた手助けくらいはできるでしょう。もちろん正しく医療機関を受診されていることが最優先です。

過去、当センターに末期ガンの患者さんが癒しのために継続来院されていました。


この方はすでに宣告を受けていた方です。入院していたときよりも退院後のほうが体調の楽で、痛みも半減していると仰っておられました。日常の生活を取り戻したことで、余命を全うできると仰っておられました。
当センターに来られる目的は、体の疲れや癒しを求めて来られていたのです。当初は末期ガンと聞いてお断りしました。しかし、家族の反対を振り切って医療機関を無理に退院され、日増しに体もきつくなり、死期が早まるのではと不安の日々を送っておられたのです。
その方の現状を知り「どうしても受けたい!」という願いを聞いて、さて私自身にこの方にプラスになることが出来るだろうかと思案しました。
せめてセンターに来られている間だけでも少しでも体が楽になるのであれば、出来る限りのことをしてあげようと思ったのです。それから半年後、医師の診断どおりに他界されました。

亡くなられてから、ご家族様が御礼を伝えに来られました。カイロ治療を受けると、数日間、嘘のように楽になるそうです。顔色は良くなり便通も改善し、朝起きが爽快で楽しくなると、週一回のカイロ治療が楽しみで仕方なかったそうです。亡くなる前に「あのカイロの先生に今までの御礼を伝えて欲しい!」と仰ったそうです。
これを聞いて、治療家で良かったと思うと同時に胸を痛めました。なぜなら、もっと楽にしてあげることが出来なかったのか?と自問自答していました。

どのような病気であれ、心の癒しの大切さに痛感したのです。入院中は治したい一心で辛い治療にも耐えながら頑張って来られましたが、治療の甲斐なく病状は進行する。自分の意に反する結果ばかりが積極的な精神力を叩きつぶす。このままでは自分自身を取り戻すことなくあの世にいってしまうと思われ、周りの反対を押し切って病院を退院されたのでした。
亡くなるまでの短い期間は、昔のように元気になられ、近所の方は本当にこの方がガンなのか疑ったそうです。

民間療法は、これらの癒しのお手伝いを最大限にできるものと思います。巷のなんでも治します!という誇大広告や表現には要注意です。
カイロの治療目的は、神経系の機能低下を改善することにあります。痛みやシビレ、その他の問題の多くは結果的に神経系の何らかのトラブルに起因します。人体はトラブルがあれば、常に治そうと信号を送っています。トラブルが改善しない背景には、それが達成されない環境が邪魔をしているのです。その環境の多くは生活習慣上の姿勢によるものが大半です。つまり、体の自然性に反した使い方に問題があるということなのです。
私はカイロ治療の範疇を知り、常に学ぶ姿勢を抱きながら可能な範囲で他の治療学も吸収する意欲を持ち続けていこうと思います。そして、その範疇を超えた貢献ができれば治療家として全うできると信じています。

余談になりますが、
同じカイロの先生方に、カイロや整体では飯が食えないと仰る先生方もおられます。私から言うならば、あなたのやっている行為が少なくともカイロではないから患者も増えないし、症状も改善しない。だから結果的に飯も食えないのだ!と言ってやりたい。
自分の未熟さを棚にあげ、もっと良い療法がないかと模索し、他の療法を学びに行く。こうやって講習屋の餌食となる。いわゆるセミナー貧乏です。
教えるほうも教えるほうで、生半可な知識で教える結果、さらに食えない治療家を生み出している。中途半端な学技を中途半端に学び、いっぱしの治療家とプライドだけが高い。
更に悪徳講習屋になると、受講者が分かろうが分かるまいが一向に関与せずで、時間が来れば終了!一方的な伝達セミナーで完了となる。中には理論さえも教えずに技術のみを習得させ、期間が来たら卒業させる輩もいる。
治療家を目指す以上、専門的な学技以外にも学ばなければならにことは山のようにある。なぜなら治療の相手は人間なのだ。つまり生き物であり、自分と同じ生ものなのだ。学んだとおりに行くはずがなかろうというものである。症状も日々変化している。
学ぶことはとても良いことだが、セミナー貧乏にならないようにする必要がある。本当に大金をはたいて、学ぶ価値がある内容なのか?通常の治療技術ではないものを見世物に、未熟な治療家を対象とするセミナーが多いような気もする。
もっと自分の現状を知り、未熟さを他に求めるのではなく、今の自分に不足しているものは何か?さらに何を吸収する必要があるのか?もっとも良い方法は何なのか?自分を見つめなおす度量が欲しいものである。
決して一時的なものに迷ってはならない。十分に調べて受講すべきである。
カイロ大学に進んだ整形外科医がいる。国内で整形外科医となり経歴もある方が、カイロの本場であるアメリカに留学、その内容に驚愕!卒業後も日本に帰らずアメリカでカイロで開業している。
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